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森末 祐香里さん

中学生の頃の夢をかなえに。3人の子と白糠町で農家を目指す

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中学生の頃の夢をかなえに。3人の子と白糠町で農家を目指す

町民の声

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森末 祐香里さん

夫の剛さん(44)と長女の奏さん、次女の亜麻音さん、長男の綴くんの5人家族。2024年3月に家族で釧路市から移住。夫の剛さんは札幌の株式会社H.Eファームの職員として庶路の畑でアスパラを栽培しています。趣味は読書、絵を書くこと。

新規就農に向けて舵を切る決断

今年の4月から、上庶路にある宮木農園において「地域活性化支援員」としての農業研修を行っている森末さん。現在はトマトやキュウリ、ナスのほかジャガイモやサツマイモなどさまざまな野菜を育てています。この「地域活性化支援員」という白糠町独自の制度は、国の行っている「地域おこし協力隊」とは異なり、首都圏からの移住者のみを対象とするのではなく、近郊の市町村やたち法からの移住者も全て腸の負担で受け入れるという制度です。
もともと岡山市の出身で、結婚するまでは岡山で暮らしていたという森末さん。ご主人と出会われたのは関東だったそうですが、結婚を機にご主人の実家がある釧路市に移住して来ました。来釧すぐに出産、子育てに追われながらも、パートの仕事や趣味でもあった絵画やイラストの技術を生かした仕事を10年以上続けて来られたといいます。そんな森末さんが農家を目指して研修に毎日汗を流している理由は、もともと中学生の頃から、北海道で農業の仕事に就きたいという淡い夢を抱いていたことに加え、長女の奏さんが乳幼児の時分からアトピー体質だったために、無農薬や有機野菜といった健康的な食品を選ぶようになったことが大きかったようです。

新規就農に向けて舵を切る決断

研修農場での学びが将来につながる

地域活性化支援員として農業研修が受けられる3年間は、森末さんの人件費はすべて白糠町が支援してくれます。もし、農作物が育たなくても収入に影響する心配がなく、自由に休暇も取れるので、小さな子どもがいても働くことができます。
そんな森末さんの日常は、毎朝早ければ5時に、遅くても7時ぐらいまでに宮木農園に出勤して、まずはキュウリとトマトを剪定しながら収穫することから始まります。剪定しなくてはならないのは、トマトにより日光が当たるように、実が付いたら周りの葉を落としてやる必要があることと、脇芽(わきめ)と呼ばれる小さな芽を摘んで実に養分を集中させる必要があるためです。
同時にキュウリも、放っておくと「すぐにジャングルみたいにぼうぼうになる」ため、こまめに枝葉を落として整理してやることが欠かせないのだといいます。もちろんこれらのノウハウは、作業を指導してくれる宮木農園さんから授けられたものであることは、言うまでもありません。
また、畑の草むしりや他の作物の育て方を学ぶため、他の農場に研修に出向いたりするのも大切な作業です。

研修農場での学びが将来につながる

手厚い子育て支援も魅力

農家を目指したのには、もともと家庭菜園が好きだったという理由もあると話す森末さんですが、3人の子育てをしながら農家を目指そうという一家にとっては、白糠町の新規就支援は大きな魅力だったと話します。何と言っても「子育て応援日本一の町」を目指して「太陽の子育て支援」を行っている白糠町のさまざまな支援は、他の町と比べても「ダントツだった」ようです。

移住するのに白糠はやさしいまち

就農支援や子育て支援が手厚いことも、森末さんの背中を押した大きな理由だといいますが、もう一つ他の市町村と比べて白糠町が選ばれる魅力の1つに、これまた手厚い「移住・定住サポート制度」があります。これは子育て世代に限らず、移住・定住を希望する人にゆとりある生活を送ってもらえるよう、町有地を無償で提供する制度や、新築住宅の固定資産税の減額、白糠町内の業者により、住宅を新築(取得)する方への助成など、さまざまなサポート制度が整っていることも、白糠町の大きな魅力の1つと言えるでしょう。

移住するのに白糠はやさしいまち

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